1956年2月生まれ・魚座 石川県金沢市在住。
1950年創業の堀田洋菓子店 2代目店主。
お菓子作り50年のベテランパティシエ。
低糖質スイーツ作りへシフトしたことで、講師・書籍依頼が多くなる。
元々話好きだったこともあり、糖質制限や食の身体への影響について熱心に語り続けていると、お医者様の前でも講演をすることになった程。
今やiPadを日々の相棒にzoomセミナーやSNS、コラム執筆にも精を出している。
レシピや記事、書籍
★Kindle(電子書籍)
・パティシエ直伝 奇跡の糖質オフ・スイーツ おうちで作れる&体にいい洋菓子レシピ(レシピ本)
・パティシエ直伝 奇跡の糖質オフスイーツ PARTⅡ(レシピ本)
・パティシエもきち 低糖質の扉(エッセイ)
★スーパードクターズ2「本当にすごい糖質制限」ぴあ社、「マンガでわかる 食べてうつぬけ 鉄欠乏女子救出ガイド」主婦の友社、クロワッサン、宝島社、マガジンハウスなど掲載多数
講師歴など
・北國新聞文化センター「奇跡の糖質オフスイーツ」教室 講師
・金沢製菓調理専門学校 特別授業講師
・金沢医科大学、医療法人和宏会敬愛病院、埼玉県三郷市永井マザーズホスピタル等医療機関でのセミナー講師やスイーツ教室講師
・低糖質スイーツLabo代表/Japan Ketone Club代表
・低糖質スイーツアドバイザー/健康経営アドバイザー
・日本糖質制限医療推進協会会員
・母子栄養懇話会会員
★講師依頼(現在は主にオンライン対応となります)、書籍依頼のお問い合わせは下記フォームよりお願いいたします。
長年、砂糖と小麦粉を使った通常の洋菓子を作っていました。
10年以上前、糖尿病患者さんがすごい勢いで増えていることを知り、お菓子を食べられない患者さんに向けて作ったのが「低カロリー」のケーキでした。
ところが、ある女性から「低カロリー」ではなく「低糖質」のケーキを作って欲しいと言われたのです。
恥ずかしながら、その時に初めて「低糖質」や「糖質制限」という言葉を知りました。なぜかその言葉にとても惹かれ、教えてもらった本を読み漁り、気がつくとその理論にはまっていった自分がいました。
実際にその食生活、つまり糖質の高い食事(米、麺、パン、砂糖など)を控え、高野豆腐を中心に卵、肉、魚中心の食事に切り替えてみると、6ヶ月程で13kgの減量に成功。
さらには、なんとなく不調だった体調も改善に向かい、「元気」になっていったのです。
ここで初めて「砂糖や小麦粉のとりすぎは体に良くない!」から目を背けていたことに気づき、そうでないお菓子作りを目指そう!と、気持ちが変わっていきました。
2012年はじめ頃のことです。
当初は単純な置き換え(砂糖をラカントに変え、小麦粉をふすま粉に変える)などで低糖質のお菓子を作っていましたが、その不味さに納得できず。
そこから「材料のもつ特性」や「体に与える影響」など、つぶさに調べ上げ「美味しい低糖質スイーツ作り」への挑戦が始まりました。
従来からお菓子は多くの女性にこよなく愛され、それによって、私たちお菓子屋の生活が成り立っていました。
しかし今、多くの女性が、そのお菓子によっていろんな不調に見舞われています。
たかがお菓子ではありますが、
体にマイナスから
体にプラスに変えていく
これが私の生活を支えてきてくださったお客様、ケーキファンへの恩返しだと考えています。
私の今の夢は
「お菓子から女性の暮らしを変える」です。
これを1人でも多くの女性に知ってほしい。
高校生の頃から手伝いで始めたお菓子作りは今年で50年を迎えます。
これからは、10年前に出会った「低糖質スイーツ」
このテーマ一筋に「身体にプラス」「身体に優しい」ケーキ作りにトライし続けていこうと思っています。
ほりた もきち